ある日突然「おばあちゃんも亡くなったし、遠くに住んでいるから...」と檀家様から“墓じまい”を申しだされる...。長年、先祖代々の菩提寺としてご縁を深めて頂いていただけに悲しい限りです。今の時代、必ずしも「遠くに住んでいるからお寺との付き合いができない」というわけではありません。
これはひとえに、コミュニケーション不足のため、ご住職のお人柄がその方々まで伝わり切れていない事が原因です。
じゃあどうすれば遠くに住む息子さん、娘さん、またお孫さんたちとコミュニケーションをとる事ができるの?
そこで「ぶつまRu」では、これらの問題解決に特化した三つの機能を用意いたしました。
檀家さん家族ルーム(グループチャット)で世代間を超えてコミュニケーション
巷で人気のLINEアプリ。その使い勝手を踏襲し、檀家様とそのご家族、そしてご住職が気軽に交流できる場所、言うなればネットワーク上の“仏間”を創造しました。(息子さん、娘さん、お孫さん等、檀家様のご家族の登録はQRコードで簡単に行ってもらえます。)
例えば、月参りに行った際に ひとり暮らしのおばあさまと一緒に写真を撮り「今日も美味しいお茶をありがとうございました。」などとこの家族ルームに配信すれば、遠くに住んでいるご家族の皆さんに、おばあさまの近況をお伝えできますでしょうし、ご住職との繋がりを再認識していただくきっかけとなる事でしょう。
ややこしい設定いらず! ボタン一つで簡単に、法要やお参りをHOOMでライブ配信!
パソコンのWEBカメラやスマホ・タブレットから、ボタン一つで選択した檀家様のご家族全員に法要等を配信していただけ、また視聴する檀家様もトークルームに表示される「配信中」ボタンをクリックするだけで、スマホ・パソコン・タブレットと機種を選ばずどこででも簡単に法要にネット参加することができます。
まだまだ賛否が分かれる施策ではありますが、時世柄、「なかなか檀家様宅へお参りに行けない」「遠くのご家族が法要に参加できない」などなどの諸問題解決に、また「コロナ禍時代の新しい法務の形→ニュースタンダード」への一助として、このHOOM(ホーム)はご住職様のお役に立てる強力なツールとなるでしょう。
ご命日お知らせ通信で故人のことを思い出す機会を暮らしの中に...
そんな世代の方々からよく耳にする言葉は「お祖父さん命日、気にはなっているが日々に追われ気が付いたら過ぎていた...」「お参りになかなか行けないけれどせめて遠くからでも手を合わせたい...」と言った言葉です。お父さん、お母さん、お祖父さん、お祖母さん...少なくとも顔を知っているご先祖様を慕い敬う気持ちは昔と違いはないはず...。
ぶつまRuの「ご命日お知らせ通信」はこの想いにお応えするための機能です。過去帳に記載された故人のご命日一週間前と当日にメール等を利用して檀家様ご家族に個別に案内をお送りいたします。(案内を送るご先祖様は、各檀家ご家族様がそれぞれ個別に指定することができます。)忙しい現代生活の中でも、大切な人を思い出すちょっとした時間を創造することで、ご住職との繋がりやコミュニケーションを深める機会が作られていきます。
お寺御用達の紹介
花屋さん、墓石屋さん、仏具屋さんなど、お寺に出入りの業者様を檀家様に手軽に紹介していただける機能です。「命日にお参りには行けないけれどお花をお供えしたい」「そろそろお墓が傷んできたからきれいにしたい」から、「相続に関する弁護士さんや、成年後見してくれる司法書士さんを探したい」まで幅広く、檀家様のご要望をお寺に出入りの業者様とダイレクトに結ぶことでお寺を中心とした生活環境実現に寄与します。
ラストメッセージお預かりサービス
檀家のご家族、お一人お一人の「言葉にするのは照れくさい。だけど伝えておきたい本当の気持ち...」 そんなご家族や大切な方々へのメッセージをお預かりいたします。もしもその方に万が一の事が起こった時、ご指定された方々へそのメッセージをお届けするサービスです。誰もが一度は考えたことがあるそんな不安を、ご住職が解決することで檀家様との信頼関係をより深く結ぶことができるでしょう。
「ぶつまRu」は現役の住職達が、自分達の寺院運営に必要不可欠なツールとして企画・発案・開発し、実際に利用して効果を上げております。その経験を基に、このシステムを利用してどのように檀家様にアプローチすればよいのかなど、利用方法や様々なサポートコンテンツを順次用意してまいります。(もちろん個別のご相談にも丁寧に対応いたします。)
- ご利用料 -
一檀家様(家族数無制限) 1,000円(税抜)/一年間
(50檀家以上、50檀家ごとに区切ってお申し込みください。)